2526: 誰が勇者を殺したか

子が買ってきた本を横から読ませてもらうシリーズ。

なんかちょうど自分が中高生の頃に読んだような感じだよなあ、と思ったら、作者さんはロードス島戦記読んでたって書いたあって、なるほど同世代。

というのはさておき、雰囲気はそうだけど話の流れとしてはなかなか新鮮で面白かったです。ファンタジーな世界観だけど、ミステリーみたいな。

まあ、タイトルからしてそうですけどね。魔王を倒した勇者、でも生還はできなくて、、、というところから、勇者パーティに話を聞いたり、みんなの過去エピソードが流れてきたり、、、そして、、、というね。

なるほどそうきたかーというところで、しかもさらにそうきますか、みたいなね。最後はほっこりしたしね。

2巻セット、となってますが、実は2巻目は今読んでるところです。こっちは同じ世界のちょっと違う世代のお話らしく、世界観がわかった上でほうほう、と。

少なくとも1冊目は週末読み切れるくらいのものなので、手軽に読めてよかったです。たまにはこういうのもいいよね。