2914: ボーイング

昨日の今日でボーイング書き書きしてました。

ボーイングっていうのも、ある意味弦楽器固有の不思議な慣習よね。まあ慣習というか、それなしにはなんともというところではおるけれど。

ちなみに、弦を弓でどちら側に向かって擦るかっていう、その方向、順番をボーイングっていいます。

弾き方でニュアンス変わったりするからどっち向きなのか(アップかダウンか)はそれなりに大事な取り決めなんだけれど、大事な取り決めなわりに、これが正解っていうのもなくて、作曲者から指定されてることもほとんどなくて、基本的には奏者が試行錯誤して考えるっていうね。

まあ、決まってないからの自由度というやつではありますが、にしても、定石みたいなやつがどどーんと会ってもいいのに、みんなが個別に考えたりしてるの、その過程こそが慣習って感じか。

もちろんプロオケのボーイングが公開されてることもあったりするから、それを参考に、とかなるんですけど、テンポとかでも違うからねえ。指揮者の意向もあるし。

そんなわけで、毎回考えなくちゃいけないんですが、まあこれも音楽作りの一環ということですし、いい音楽のためにがんばりますか。