2313: 赤い月

子の帰りを待っていたら、その本人から珍しくLINEが。

「月が赤い」

昨日満月だったし、上がりかけの月なら赤くなりうるか。見えるかな、と、庭に出たり、ベランダに出たりしたけれど、まわりの建物に遮られて、東の空に上がったばかりの次はどこにも見えません。

そんなことをして上へ下へとバタバタしてると、子が帰ってきて

「ただいま〜月、赤かったで」

「家からは見えへんかったわ」

「んじゃ見に行くで」

ってことで子に連れられて急きょ月見。

iPhoneだけを片手にサンダルで町内を空を見上げながら2人でふらふら。これ怪しい人や。ってのは気にしないことに(実際、なにしてるんやろ?みたいな視線を感じなくもなく、、、

んで、それなりに見えるポイントを見つけてからは雑談しながら撮影タイム。こんなことなら、普通にデジカメを持ってきた方が良かったかも。もちろんナイトモードもすごいんですけどね。補正凄すぎて、ちょっと見た目と違うというか。

まあ、でも結局は自分の目と記憶ですよね。そんな月を見たなあという記憶をデジタルな記録でカバーって感じで。

(ここに写真無いのはいろいろ建物映り込んでるんで、ってことで)

 

自分も学生の頃をずっと空を見上げて歩いてたなあとかそんなことを思いつつも父子のちょっとした時間でした。というか、早く帰ってご飯食べてくださいな、と。