人の身体を機械で拡張できる世界観。戦後。頭まるごとが銃の形をした(そんな拡張をされた)なんでも屋さんの主人公の周りで起こるいろんな出来事。って感じのストーリー。
最近見てたお気楽系の話じゃなくて、ちょっと暗め。ハードボイルドってことなのかな。
拡張を受けた人は道具なのか。道具から抜け出すにはどうしたらいいのか。自分はなんのためにいるのか。とか、そんな感じ。
後半戦になってくると、もうその拡張体の収納能力すごすぎて、いやいや、その身体にそのサイズは入らんでしょ!みたいな装置がたくさん出てくるんですが、それにココロでツッコミをしながら。ある意味それも一つの楽しみ方か。(圧縮機構みたいな単語出てたから、それも技術力ってことなんでしょうけど
青臭い少年と、渋めのおっさん(主人公)のやりとりも見どころだったかな。おっさん、色気ネタにいちいち照れるのもおもろかった。
しかし、もう完全におっさん側の視点で見ちゃいますね。これはおっさん主人公だからいいけど。