Newton 12月号

みんな大好き円周率π

ずっと、「円周率が何桁まで計算できた」って話がよく分かってなかったのだけれど、ようするに限りある資源と時間でいかに効率よく数値計算していくかっていう話なのですね。数式はあるから、よい感じの計算アルゴリズムを考案して、最高のスペックのマシンで、どれだけ素早く演算できるか、と。なるほど理解。

ちなみに次号はこの続きでオイラーらしく、オイラーの式は何度見ても(その話題を読んでも)よいよねえ。

 

宇宙開発の話とか、科捜研とか、鯨の話も面白かったけど、日本刀がよかったです。日本の刀ってそんなに特別なものだとは知らなかった。砂鉄のおかげか。タタラはまさにもののけ姫のイメージですね。

科学的に解明されてないけど、熟練の腕ですごいものが出来上がってるっていうの、すごいよねえ。身近にある未知な領域って感じで楽しい。

 

そんなこんなで読みはじめたらあっという間に読んでしまった。次号も楽しみですね。